ま、今は兄貴の考えてることなんてどうでもいい

姫愛ちゃんがいるんだ

「姫愛ちゃん!」

「空太くん!?」

その声に安心する俺

俺は、今日バスに乗れなかった理由を仕方なく話す

めちゃめちゃ恥ずかしいけどな…

鼻血でバス乗り過ごすとかきいたことない



「てか俺、今日、朝姫愛ちゃんに会えなくてちょっと寂しかったみたい」