意地悪なキミと。

「〇〇ちゃん髪の毛サラサラー」
「スタイルいいね!」

なんてみんな言いながらお風呂につかってる。

「あさちゃーんっ、うわ、髪の毛綺麗!なんかイメージ変わる〜」

紗世ちゃんに言われて、

ありがと、って返事を返す。

あーのぼせたかも。

あついな。

頭にぼんやりと春山が出てくる。

苦しい。

旨がぎゅうううって。

息がうまくできない。

あついよ、あつい。

はるやまーーー。




〜〜

「……ふ。んん?、」

目を開けると、部屋にいた。

あれ、私、さっき……

ガバッと起き上がると、


「うわぁぁ!!」


春山が隣でポチポチ携帯をいじってた。

え、っと、

ここ女子部屋。

は?

……いや、待って、まぼろ、し

「あ、起きた?」

春山はチラリ、とこちらを見る。

「う、ウン……」

きらきらの金髪がお風呂で少し濡れて。

「なんか、あれ、だ。あや?ってやつ彼氏と会いに行って、ほかの女子は男子部屋行ってる。……で、俺がお前の留守番頼まれた」

ご丁寧にも春山は説明してくれた。

ふ、変態とか勘違いされないためかな?

変なの、ふふ。

「夢に俺、でてきた?」

春山はチラッとこっちをみる。

え?

ゆめ?

「なんか、寝ながら、はるやま、ってつぶやいてた。」

ふぇ!?

春山のほっぺはちょっとだけ赤く染まって。

「あ、は、……え、っと。……寝る!」

私は恥ずかしくなって

ガバッと布団をかぶる。

やだ、まって。

春山が、聞いて……

うわーーー!