大切な存在。



「梨奈ちゃん、今日は帰ろうか」



「ここにいる!」



「いや、送るよ。廉は学校を休んでまで来て欲しくないってゆーと思うよ」


「…そうだね」


帰り道


何も話せなかった。



次の日


ガラガラ



「廉…!来たよ。今日ね体育でバスケだったんだけど思いっきり突き指した〜(笑)」


テーピングを巻いている指を見せる



……見えないか。



「廉はそんなドジしないだろうな〜。



ねぇ起きたらバスケしようよ



学校…一緒に行こうよ」


笑顔を見せたいけど涙で視界が揺らずく。