大切な存在。





目をつぶった。目を開けると煙が出てて



頭から血が出てるお父さんが見えた。



私に向って手を伸ばしてきた。




私はその手を握った。



そして言ったんだ。



……大丈夫か?って



うん…。って言ったら微笑んでくれた



でもね、お父さんは目を閉じた




お父さん!お父さん!って…何度も呼んだけど



でもだんだん冷たくなっていく手に



子供ながら考えてわかった。



お父さんに会えなくなったんだって。