廉の優しさに いつの間にか泣いていた。 「少しずつでいいから話してくれないか?」 「わ、わたしね…。」 「落ち着いて」 背中をさすってくれて少し落ち着いた。 「5人家族だったの。 お母さん…とお父さんと弟と妹。 その時は楽しかった。 みんないっつも笑顔だった。 私が小1で弟が3才、妹が1才だった