大切な存在。




「夏美!!」



誰かが私を呼んでいる



バシッ。
手首をつかまれ振り返ると光輝くんがいた


「なぁ、まだ好きなの?」



寂しそうに聞く光輝くん



「……。」



「あいつを好きでいると辛いだけだ」



「好きじゃないよ…」



「じゃあなんで泣いてんだよ!」



「今までずっと…ずっと好きだった人に好きじゃなかったって言われた辛さが、光輝くんにわかる!?」



こんなこと言いたくないのに言ってしまう



自分が大嫌いだ