すると康介の隣の女の人が
「康介の彼女だけどなに?」
と言った。
やっぱりそーだったんだ。
「お前、そいつと付き合ってんの?」
「そうだけど?」
でもいざ聞くとやっぱり辛い
「考えらんねぇ。お前、夏美はどーなんだよ」
光輝くんの声も康介の声も
康介の彼女の声も
そこからは何も耳に入ってこなかった
でも光輝くんが私を守ろうとしてくれてる事はわかった。
「康介は、その女にもともと興味なかったのよ。遊びだったのにほんとバカね(笑)」
でも聞かなくて良かったかもしれない
そしていつの間にか走り出していた
