大切な存在。



梨奈side



「ん…」



目を開けると斜めに見える景色



あれ、まだ良くなってないのか



「目、覚めたか?」



声がすると吉澤くんのドアップ



「うわっ」



「ご、ごめん!」



「あ〜もう肩が…。動きたくても動けねーし困ってたわ〜」



あ、も、もうどうしよ!!


焦ってる私を見て


「冗談だよ」


っと笑った。



「なんか食おーぜ」


「うん!!」