「はぁ…はぁ…どうしよ…間に合わない。」


赤信号で止まっていると



隣に同じ高校の服を来ている自転車の男の子がいた。




「なぁ。お前、星陽学園?」



その声のするほうをみると…
きれい……。



すごく綺麗な瞳できりっとした二重に筋のある鼻。思わず吸い込まれそうになった