大切な存在。




ガタンゴトン ガタンゴトン



私たち4人は電車に揺られていた




光輝side




「ねぇ夏美ちゃん」




「ん?」




「梨奈ちゃんって好きな子とかいないの?」



「ん〜どーなんだろ。いつも私のことばっかり気にしてくれてそんな話したことないなぁ」



「そっか〜。でもあの2人仲いいよね」



「それ私も思った!!!!」



「だよね(笑)廉の方は梨奈ちゃんに惚れてると思うんだ」



「梨奈も吉澤くんといるとすっごい楽しそう!!」






「よし、なるべく2人きりにしよ!」



「うん!!」