大切な存在。



梨奈side




結局、傘を渡すのを忘れていた。




明日またクラスに行って渡そう。





「ただいま〜〜」



「あら、おかえり。梨奈ちゃんご飯できてるよ。手洗ってらっしゃい」




「うん!」




「「「いただきます。」」」




「ほらそんなに慌てて食べないの。おじいちゃんは野菜食べてよ」





3人で食べるご飯。




いつも楽しくて、いつも笑顔が耐えない