大切な存在。




それからもう少し食べたとき



吉澤くんが私の方に倒れてきた。




びっくりして私も倒れてしまった。





吉澤くんが少し体制を上げた。



「梨奈…。俺のそばから離れんな。どこにもいくな…ずっと…」




そういって力なく倒れ込んだ。





「吉澤くん…?」




起こそうと触れると、




「熱い!どうしよ!熱が上がってる!」





「ごめん、ちょっとだけ離れる。でもすぐ戻ってくるから!!」



そういって部屋をでた