大切な存在。




その途中


あの大好きな人の


後ろ姿が見えた


あの女の子と手を繋いでる


それだけで胸が苦しくて



「誰がが先に着くか勝負しよーぜ!」


「え?」


「よーいどん!!」


私は翔也くんに手を引かれて走る



夏美は訳がわかならないまま
全力で走っていた


私が辛そうにしていたのに翔也くんは気づいてくれたんだ


あなたはどうしてそんなに優しいの?