ピンポーン。とインターフォンが鳴った。 静かだった家が少し騒がしくなった気がした。 ドンドンドンドン。 階段を上がってくる音 ガチャ。 「梨奈ちゃん」 優しく呼ぶ声 翔也くんだ。 「寝てるか… なぁ無理すんなよ。 俺、ずっとお前の見方だ。 お前がなんと言われようが ずっとお前のそばにいてやる 俺はお前の辛そうな顔を見るのが 一番辛い…」