たとえ届かなくても、君がずっと大好き。



「 ショウくんっ、だぁいすきっ 」


止まらないの。


拭っても、

拭っても、

だいすきが溢れてくる―――。


「 だぁいすきっ 」

「 ぼくも、
さーちゃんがだいすきだよ 」


ショウくんはそう言って、
私のほっぺを両手で包み込んで。

私のおでこに、
小さなきすを落とす。


「 ショウく 」


「 やっと、さわれた・・・ 」


「 ・・・・っ 」


うっすら目に涙を浮かべて、
ふふって幸せそうに笑ったの。