たとえ届かなくても、君がずっと大好き。


「 咲笑は、
まだ5才だから恋がわからないのよ 」

「 ・・・・ 」

「 じゃあ・・咲笑は、
笑平君の笑った顔を見てとう思う? 」

・・・ショウくんの笑顔?

それは・・・・

「 ここがあたたかくなって・・
えがおになるの 」

胸の所に手を置いて。
目をつぶると暗闇の中で浮かぶ。
ショウくんが笑っている姿が。