ピンポーン

「真美達いますかー?」
「どうぞー」

「お邪魔します」
ガチャ

あれ??
誰もいない。
真美の部屋かな?

トントン
トントン

ガチャ
「もうみんなおるー?遅れてごめんね」

「あれ?いない。おーいみんな〜」

??いない。
「真美ー?」
おかしいな。
「プ…ッ」
「誰か居るの?」
「クッ…ッ」
「ねぇってば!居るんでしょ?早く遊ぼうよぉ〜、時間なくなるよー?」

「望ぃ〜?マジで来たのぉー?」
急に真美が出て来た。
「当たり前じゃん!」
どうしたのかな?
「本当はね〜別に来なくて良かったんだよ。」
「何で?」
「いやッだって私達別あんたの事好きじゃないし」
「ねぇみんな?そうだよね?」
いつもとは、みんないつもとは、違う様子だった。
「当たり前。誰も望の事なんて好きじゃないよ?」
…え?
何で…どうゆう事?
今まで仲良くしてきたじゃん、
「はっ?何言ってんの、真美…琴美…桜…彩…ねぇどうゆう事!」
「はぁ…泣くのとかやめて貰える?とにかく私達は、望、あんたの事が嫌いなの話しかけてこないでね。じゃバイバイうちらこれから遊ぶから」
えっまってよくわからない…
どうゆう事?
とっとにかくまずはここを出よう。
「お邪魔しました…」
何で…
私、何かしたのかな?
え…わかんない。
ポロポロと自分でもビックリするほど涙が出てくる。