《翼side》



「あっつい。。」


そんな独り言を呟きながら、昼休みに中庭の大きな木の幹に寄りかかった。

ここは、俺の好きなひまわりの近くのお気に入りの場所。


日陰が出来て、涼しい。


心地よい風が吹く。サラサラと髪が揺れる。


俺は、いつの間にかうとうとと寝てしまった。