「じゃあ、毎日の練習を欠かさないようにね」 ベルにそう声をかけて中庭から離れる。 「はい!お姉様!ありがとうございました!」 さて。 どうしようか。 私の中の私は この世界には魔法があるのね! すごいわ! とはしゃいでいる。