ドアをあけ


香奈の目に飛び込んできた

「結城社長?でしょうか」

唖然として上下と目が動き

「社長がまたなんで?」



こいつ兄貴のあれか?
しかし店にだしたら売れっ子にすぐなる、兄貴に頼もうか?


「なぁ佐伯さんよ、滞納随分としているよな?耳を揃えて返してもらおうか」



「この間返金したはずでもう借金ないはずですが?」


「あんたの親がまた借りに来た、さぁ耳を揃えて」
私給料全て渡してあるけど?
それでも足りないわけ?



「それでいくらですか?」


「利子、滞納分しめて、3000万」




「そんなに?」目の前が真っ青になった




今度の取り立て日までに揃えておけとかえっていった