・・・・・泣いてる・・・・
暗闇の中で一人の少女が・・・・・・
・・・誰なんだ いったい・・・


ピピピピッ ピピピピッ

俺はまた目覚めの悪い朝を迎えた。
まあ、住んでる所が日が当たらないボロアパートだからな。
一体、誰なんだあの少女は、、、。

そう考えてるうちに時間が過ぎていくわけで やばっ て思いながら通勤の支度をするのであった。

電車は憂鬱だ。
押されるわ。出れねえわ。
また、課長の雷だ、、、、、

「一体、どういうことだっ!二日続けて遅刻とは仕事をなめてんのかぁ。それともお前が新年になっても出世しないからふてくされてんのかぁ。」
「それはちがっ」
違うって言おうとしたけどやっぱめんどくさいから止めた。
「口出しかぁ。まあいい。それより、お前に伝えなくてはならないことがある。おい、こっち来い。」
課長は誰かを呼ぶ様な・・いや、招く様にあいつを呼んだ。

そう、それがあいつとの出会い?だった。

「はじめまして、流音寺騎士です。」
でたーーーキラキラネーム。ナイトだってーーーーうけるーー
「どうも、高橋です。」
俺こんなに気取ってるけど実はめっちゃ緊張してるんですけど
だってさ、だってだよ。
背高いし、スタイルいいし、めっちゃ美形だし、、、
何と言っても目が青い!!!
こいつナニジン?

「で、こいつがどうかしたんですか?」
こいつが入って来たってだけでこの俺様を呼び止めるなよ!このクソじじぃ!!

「これからこいつがお前のパートナーだ。」「ああ、パートナー、ふーん。      ってええーーーーーー」
「っっっえ、あいつは佐野はどうしたんですか?」
動揺した。今年もあいつとっていうかずっとあいつとやってくと思ってた。
「え、それ聞く? 出世よ!」
随分楽しそうだな課長さんよーーー!
「あと、今日のしごとっ!」
俺に渡したのはいつものもの探し資料
 っちぇ、またかよ。


でも、まさかあいつがあんな異常な行動を起こすとはなっ>>>>>>