恋の始まりそれはきっと私、月宮 光が高校二年の時の出来事。
野外活動で肝試しをしたとき私はグループの皆とはぐれてしまった……
はじめてきた場所…しかも山なんて…私は今にも泣きそうだった…
月明かりくらいしか頼りに出来ない暗い夜の森だった…
私は早く皆の所へ戻りたかった…
まだ夜は少し肌寒くて朝まではとてもじゃないけどいられないよ…