愛してるのは、君と秋。

早く、早くと走るように歩いていた足が止まる。

って、何やってんの、私。
もう弱いままはだめなんだよ。
今までずっと逃げてきてしまっていた。

会いたいと思っていても、会えないことざ怖くて逃げてきた。

でも、それじゃだめなんだよ。
このまま春休みに入ったら私絶対後悔する。

私はまた歩き始める。
君に逢いに行くために。
後悔しないために。