愛してるのは、君と秋。

根性焼きもされて、
もう、何が、何だか分からなかった。

どれくらい、時間がたったか分からない。

肩で息をしながら倒れている俺を見下ろす父親は、

「お前、今度俺に楯突いたらただじゃおかねぇぞ。」
「うっ!」

また、俺の腹を一発蹴った。

そして、家を出ていった。

残されたのは、疲れきった俺と、


この時まで、床に座って、一言も発しなかった母だった。

そんな母が、急激に泣き出した。

「ご、めんね。響。こんなっ.......。ああ、ごめんなさい。」

そんなに、謝んなよ、母さん。

俺が勝手したことだ。

俺が、見てるだけじゃ限界だった。助けたかった。