ゼロ校 RUSH

緑「お元気そうで…………良かったです」


音「バリバリ元気よ!アハハハハ!!」


汐「音羽…………」


私は近くで、おばあちゃんがお母さんをジーと見ている事に気が付いた。


コソッとお母さんにそれを伝えると、お母さんは私から離れて、満面の笑みでおばあちゃんの方へ駆け寄った。


音「お母さんただいま!
……ん?……どうして睨んでるの?」


汐「アンタって子は……」


音「………………へ?」


汐「………近所迷惑でしょうが!!」


音「ヒッ!!」


おばあちゃんの怒鳴り声にお母さんは一気に怯んだ。