まったりとご飯を食べ、
ゆったりと身支度を整え、無言で家を出た。
スッキリと晴れた空が、ムカつく。
私の心の中と、まるで真逆の色。
はぁ…。


私が今通う学校は、親に決められた。
「あなたには、ここを受けて欲しい」と言われ。
でも、私は違う学校に行きたかった。
私立じゃなくて、公立に。
でも、母が大反対した。
公立の方が、断然安いのに。
「調理師になって?」
これが母が想像する未来の私なのだろう。


私は、正直料理とか興味無いし、
調理師なんかになりたくないし、
興味あることを仕事にしたかった。
それから、私は母を今でも許していない。