こんな話をしてるうちに日が暮れてへやに
もどったら、一通のLINEがきていた。
それは、翔くんからだった。内容は、
「3年A組の佐々木翔です。昨日はごめん
ね?俺、凛の気持ちを考えてなかった。こ
れからは友達としてよろしく…」
私は、
(こんな優しくしないで。忘れるなんてでき
ないじゃん。でも、うれしかったよ。翔く
んありがとう。)
っておもった。まさか、翔くんとLINEがで
きるなんて。
(今日から私の奇跡がはじまりますように。
流れ星さん。よろしくお願いします。)
と凛は心で願っていました。