次は、加菜恵。
「私の思い出は、借り物レースで、龍雅く
んが私とはしってくれたことかなぁ。私は
相手にしてもらえなくて悲しかったけど、
お題に会う人龍雅くんしかいなかったから
頼んだら、龍雅くんが走ってくれてうれし
かった。これが私の思い出。」
またしても由美が
「龍雅くん。この事について一言。」
龍雅くんは、少し照れながら
「別にそんなんでもないし。ただ、加菜恵
がゴールできないかなぁ?っておもっては
しっただけ。それと…俺、加菜恵のこと、嫌
いじゃないから。だからって好きってのも
違うから。」
加菜恵は顔を赤くして嬉しそうにしてい
た。

