「この6人でリレー出たいな。」


私は翔くんが本気で言ってるのに気がつい


た。私も翔くんと走りたかった。だから、


反射的に


「私も一緒に走りたかった。」


と顔を赤くしながらいった。


最初は、みんな乗り気ではなかったけど翔


くんが説得してくれてみんなで走ることに


なった。


私たちは、早速練習を始めた。


最初はバトンがうまく渡せなかった。


然し練習していくうちにどんどんコツを覚


えて上手くなった。