翌日


私は手紙を渡すためにいつもより


早く家を出て学校に向かった


学校の校門に着くと有香がいた



「おはよ有香」


「あっ佐奈おはよ今日は頑張ってね!!」



「うん!」


私たちが学校に入ったのはまだ7時半


誰もいないシンっとした靴箱にいって


洋介の靴箱を探す


「あっ有香あったよ・・・」



「ホンと!?じゃあ手紙入れなよ」



「うん分かってる」



カタッ


っと手紙を入れた


告白する時間は昼休みの体育館裏


ちょっとベタだったかな?


まぁいいか


「あ~緊張してきたヨォォ有香!!」


「もう今から!?早いよ佐奈・・・」


「だよね・・・」