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その後、私たちは公園から私の家へと移動した。
外はやっぱり暑いし、それに私、泣き顔になっちゃったしね……。
だから今日はもう家の中で大人しくしていよう、ということになった。
「おーっ、サクラん家、マジで公園の近くだったんだなっ」
「うん。 フジヤマ、車はそこに停めてオッケーだから」
「あいよー」
家の敷地内にある駐車スペース。
いつもはお父さんとお母さんの車が停まってる場所だけど、今はフジヤマの車がある。
ふふっ…なんだか変な感じ。
お父さんたちが帰ってきたらビックリするんだろうなぁ。
……まぁ、二人とも帰ってくるのは夜だから、みんなと遭遇することはないけどね。
「はい、どうぞー」
そう言いながら、玄関のドアの鍵を開ける。
「お邪魔します」
と礼儀正しく言ったユージは、前回と同じようにペコリと頭を下げてから中へと入っていった。
その後ろのYUKIも、小さく頭を下げてから中へと入る。
フジヤマはまだ車から降りてきてないから、とりあえずは私たちだけでリビングへと向かうことにした。
家の中、エアコンのスイッチを入れなくちゃヤバいくらいに暑いもんね……。
よしっ、冷房のスイッチオンっ。



