「よっしゃ告られたっ!! でも俺には妻が居るっ、悪いが諦めてくれっ!!」
……いやいやいや、フジヤマさんっ。
そういう意味での「大好き」じゃないからっ。
「あ、俺は年中フリーなんで、いつでも結婚出来ます。 というか今すぐ結婚しましょう」
って、YUKIはYUKIでサラッとプロポーズしてるしっ。
だからね、そういう意味じゃないんですよ……?
「えーっと……うん、ウメちゃんは俺の彼女だから、誰にも渡さないよ?」
……ユージまで何を言ってるんですかぁっ……。
や、普通に嬉しいけどさっ。
でも今はそういう意味での「大好き」じゃないんだよーっ……。
「あぁもう、頭痛くなってきた……やっぱりみんな嫌いだぁー……」
「あははっ、悪い悪いっ。 俺もYUKIもユージも、ちゃんと意味わかってるから大丈夫だよ」
ぽんぽん、と私の頭を叩くフジヤマは、優しい顔で言葉を繋げた。
「俺も好き。 お前らとの時間が好き。 チャットしてる時もリアルで会ってる時も、一緒に笑顔になれることが最高に幸せだよ」



