「ユージへのプレゼントを買うの?」
「うん。 あとね、YUKIへのプレゼントもだよっ」
「……俺?」
「だって、今度いつ会えるかわからないでしょ? だから、少し早いけど誕生日プレゼントを渡したいなって思ったの」
目の前に居るんだから、プレゼントのこと言っちゃってもいいよね。
YUKIが欲しい物も、直接聞きたいしっ。
「……そっか、俺に……。 でも、俺の分は買わなくていいよ?」
と、苦笑気味に笑うYUKI。
あれ。
なんか、イマイチな反応をされた……。
あっ、もしかしてプレゼントを贈るとか、迷惑だったかもっ……!?
「ご、ごめん……もしかして迷惑だった……?」
……って、こういう言い方も迷惑以外のなんでもないよね……。
うぅ……なんか、ごめんなさい……。
「サクラ」
ふと、YUKIが私を見て微笑んだ。
「俺、迷惑だなんて思ってないよ。 逆に、凄く嬉しいって思ってる。 でもごめん、プレゼントは受け取れないんだ」
「え、あ……そっ…か……」
……迷惑じゃないし、凄く嬉しいって思ってくれている……。
だけど、プレゼントは受け取れない……。
……それって、どうして?
迷惑じゃないなら受け取って欲しい。 って、私は思うんだけどな……。
「あの……受け取れない理由って、何かあるの……?」
「うん、あるね」
「……それ、聞いてもいい? あ、でもイヤなことなら、無理に話す必要はないからねっ……?」
誰にだって、言いたくないことはある。
だから、無理に聞き出したりとかはしたくない。
……そりゃあ、気にはなるけどね。
でも、無理矢理聞いたってYUKIがイヤな思いをするだけだ。



