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サクラ>今度はみんなで来ようよっ。 さっきYUKIとも、今度はみんなでって話してたんだっ
ユージ>賛成っ。 でもフジヤマが居るとうるさくね?w
サクラ>子供みたいに一人で はしゃいでそうだよね(笑)
ユージ>見た目オッサンなのになw
サクラ>確かにww
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なんてことを話しつつ、またクスッと笑う。
携帯の画面を見ながら笑ってるなんて、他の人からしたら変な風に見えるかもしれないけれど、それでも私の顔からは自然と笑みがこぼれていた。
……やっぱりチャットって楽しい。
リアルで会ったあともこうやって話せるなんて、最高だ。
ううん、リアルで会ったからこそ、前よりもずっとずっと笑顔になれているのかもしれない。
私、オフ会に行ってよかった。
逃げずに行って、本当に本当によかった。
「サクラ、お待たせ」
「あ、YUKIっ」
携帯の画面から視線を外し、声のした方向を見る。
そこには、お土産の入った袋を持つYUKIが微笑みながら立っていた。
「ユージと楽しそうに喋ってたね。 『女子大生のYUKI』がどうとかこうとか」
「あ、やっぱり見てた?」
「そりゃあ見るよ、だいたい、俺がユージが居るって教えたわけだし」
「うんっ。 あ、移動するよね? 落ちるってユージに言ってくるっ」
「了解、あとで5分だけ『女子大生のYUKI』が来るって言っておいて」
「わかったー」
そんなやり取りをしながら、チャットしてるユージに向けてのメッセージを書く。



