重罪恋愛






「えっ!?」



廊下を走ってるあたしの後ろには...同じく走っているユッキーがいた。



え、え...なんで追いかけてくんの!?



こういう時って追いかけてくるもん?



な、なんか怖いんだけど!



てか、そうだった。



ユッキーはちょっと抜けたところがあるんだった!!!!



あたしはユッキーに追いつかれないように走り、いつの間には音楽室まで来ていて、結局はユッキーに捕まってしまった。



「なんで...ハァ...ハァ...追いかけて、くんの?」