重罪恋愛

なんだろう。



あたしはここに居てはいけない気がする...。



忘れてはいけない。



あたしは重罪少女なんだ...。



「じゃ、じゃああたしは...」



立ち上がって、屋上の扉へ向かい歩く。



「...一緒に食べてけば?」




「え?」



綿貫雪音があたしにポツリと言った。



「うん、一緒に食べよ?」



「そうね!その方が楽しいでしょ♪」



「だな」