「どうして…翔…私に飽きたの?」


私が見た光景は、学年1の美女と呼ばれる中野美穂と、翔が仲良く手を繋ぎ…そのとき泣いていた美穂を翔が抱きしめていたところだった。


「翔は…もう私のこと…冷めたのかなぁ…もう…あの約束忘れちゃったのかなぁ?私はずっと覚えてるのに…」