授業も終わり放課後。


帰りはスーパーによって夏惟の家におじゃまして……そんな日常も後1日になった前日。


―学校も終わり現在夏惟の家―。


「今日で夏惟の家にいるの最後だね。」

「あ、そっか。忘れてた。」

「なんか、あたりまえみたいになってたね。」


会話をしていると、夏惟が冷蔵庫から何かを取り出す。


「これさ、お母さんから送られてきたから一緒に食べよ。」