その後は皆それぞれ家に帰った。

※海織里は夏惟の家。


「夏惟……ほんとに今日はありがと。」

「あたりまえ。いつだって、どこだってかけつける。」


―――ドキンッ


(ん?なんで私ドキッとかしちゃってるんだろ。おかしいな〜。)

そんな事を思いながら今晩は寝ることにした。