「どうしたの?顔赤いよ?」

海織里は心配になり、聞いて見る。


「な、何でもない……風呂入ってくる。」

夏惟は赤くなりながら風呂へ向かった。


夏惟がお風呂に入っている間、海織里は何をしようか迷っている。

すると、先ほど夏惟が読んでいた本が気になり手に取った。


「うわっ!なにこれ。」


その本には字がびっしりと書いており、いかにも難しそうな本だ。

そこから数十分経ったところで、夏惟がお風呂から戻ってきた。