「……でも、なれるか不安なの。」

「海織里ならきっと大丈夫よ。」

「頑張れ海織里。」

「2人とも……もう大好き!」

海織里は2人をぎゅっと抱きしめる。


「 「こっちこそ!」」




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そして、海織里が歌手になるという決意を決め、四季も夏惟も見つからないまま3年の月日が流れた。