高校1年の冬。
私は、癌が再発しました。

次は脳腫瘍で、末期だそうです。
抗癌剤で生きるしかないそうです。

余命宣告も受けました。

短くて3ヶ月だそうです。

私は、学校に行き、葉山君達に言いました。

『余命3ヶ月なの。来週から入院するんだけど来てくれる?』

そう言うと、

秋地さんが、手を握って

「あたし等友達!毎日お見舞い行くから!皆で2年生になろう!」

と言ってくれました。

私は、泣きました。
何故私なんだろうと、自分を責めました。

葉山君も慰めてくれました。
もっと葉山君が好きになりました。