「私、恋愛部部長、兎輝 利香は、正々堂々とお兄ちゃんを生徒会から引きずりおろす事を誓います!」
「俺も」
「よう分からんけど俺も!」
「じゃあ、私もー」
歩夢、賢次郎、みなもが順に挙手し、生徒会長もどんな顔をするべきか複雑な立場でたじたじだった。
けれど、雑用部としても形は評価してくれている以上、形としては結成できそうだ。
「生徒会の仕事は、分刻みなので素敵な雑用部だと思います」
「あはは千昌さんったら相変わらず容赦ない。そう言えば千昌さんは、園芸部の薔薇をみたことがあるんですよね」
「はい。素敵ですよ。私も実は幽霊部員なので」
「ふうん。じゃあ、やっぱ見学の初めは園芸部にしようっと」



