歩夢は、女の子に見境ないが利香やみなも、そして利香の兄の生徒会長には意地悪だけど、でも根本的には優しいはずだ。
歩夢の意地悪の根本が心配からきているのを利香は今、初めて気づいた。
今、自分の感情を後回しで兄の為に奮闘しているように見えたのならば多分当たり。
だが、兄を心配する利香の気持ちは、利香の感情から形成されているもの。
一人で頑張っていると心配していたのならば、利香は心の中でこう毒づくだろう。
一人でしか頑張れなかったと。
「ありがとう。歩夢君! メロンパンより大好きっ」
「比べる基準がおかしいし、別に礼なんざ言ってんじゃねーよ」
「ぷ。歩夢が照れてる!」
「鬼の目にも涙。豚に真珠。猿も木から落ちる」
「それは色々違うんやない? でもみなもちゃん可愛いけ、俺、恋愛応援部入るね。部長のウサギちゃんもよろしく!」
可愛くにっこり微笑まれ、利香も嬉しくなってしまった。
賢次郎は歩夢みたいに個性が強いけど、頼りになりそうな可愛らしい先輩だ。
「さっそく明日には部活申請しちゃうぞ?」
歩夢の意地悪の根本が心配からきているのを利香は今、初めて気づいた。
今、自分の感情を後回しで兄の為に奮闘しているように見えたのならば多分当たり。
だが、兄を心配する利香の気持ちは、利香の感情から形成されているもの。
一人で頑張っていると心配していたのならば、利香は心の中でこう毒づくだろう。
一人でしか頑張れなかったと。
「ありがとう。歩夢君! メロンパンより大好きっ」
「比べる基準がおかしいし、別に礼なんざ言ってんじゃねーよ」
「ぷ。歩夢が照れてる!」
「鬼の目にも涙。豚に真珠。猿も木から落ちる」
「それは色々違うんやない? でもみなもちゃん可愛いけ、俺、恋愛応援部入るね。部長のウサギちゃんもよろしく!」
可愛くにっこり微笑まれ、利香も嬉しくなってしまった。
賢次郎は歩夢みたいに個性が強いけど、頼りになりそうな可愛らしい先輩だ。
「さっそく明日には部活申請しちゃうぞ?」



