みなもの発言に、賢次郎と呼ばれた先輩は利香へ段ボールを押し付けると、みなもの元へ駆け寄った。
「もしかして、君が歩夢の幼馴染で昨日、喧嘩吹っ掛けて勝った子? うわあ、美人。日本のお姫様って感じ。確かにこんなに美人だと負けるなー。俺も負けちゃう」
「あのー」
「あ、君はパン代わりに売ってて。俺、この子の奴隷になっちゃうからさ」
歩夢と勝負したのは利香の上に、利香と歩夢はお隣同士の幼馴染みななだけど、なんでそんな勘違いをするのか一方的過ぎて利香はしかめっ面でその人を睨む。彼には歩夢の幼馴染に見えないらしい。
憤りを感じつつも、メロンパンの香りでまた下界へ戻ると段ボールを噴水の所に置いて、歩夢の隣でメロンパンを齧りだした。
「誤解だって解かなくていいの? みなもちゃんを私だって思ってるよ」
「面白いからいいんじゃねーの。見ろよ、あの筋肉美女のどーでもよさそうな顔。賢次郎だってイケメンの部類に入ると思うんだけどなー」
「賢次郎先輩は線が細すぎると思う」
それはあくまでみなも目線では、だけど。
「もしかして、君が歩夢の幼馴染で昨日、喧嘩吹っ掛けて勝った子? うわあ、美人。日本のお姫様って感じ。確かにこんなに美人だと負けるなー。俺も負けちゃう」
「あのー」
「あ、君はパン代わりに売ってて。俺、この子の奴隷になっちゃうからさ」
歩夢と勝負したのは利香の上に、利香と歩夢はお隣同士の幼馴染みななだけど、なんでそんな勘違いをするのか一方的過ぎて利香はしかめっ面でその人を睨む。彼には歩夢の幼馴染に見えないらしい。
憤りを感じつつも、メロンパンの香りでまた下界へ戻ると段ボールを噴水の所に置いて、歩夢の隣でメロンパンを齧りだした。
「誤解だって解かなくていいの? みなもちゃんを私だって思ってるよ」
「面白いからいいんじゃねーの。見ろよ、あの筋肉美女のどーでもよさそうな顔。賢次郎だってイケメンの部類に入ると思うんだけどなー」
「賢次郎先輩は線が細すぎると思う」
それはあくまでみなも目線では、だけど。



