だが利香たち1年の校舎は一番遠い。それに二人はお弁当を持参している。食べたいけど此処から一年の校舎の一階のパン屋は一番遠い。
お弁当を取りに行って食べる場所を確保してたら遅くなってしまう。
「はーい。出来たてのパンが欲しい人は俺のとこ並んでやー」
中庭の噴水の前で、良く通る声で聞き捨てならない言葉が飛び込んで来た。
「パンっ!」
「あ、利香っ」
飛び跳ねていくと、大きなヘッドフォンを首に下げた緑のメッシュが入った黒髪の先輩が、大きな箱の中にパンを一杯持って看板を立てている。
八重歯ではにかむように笑う可愛い男の先輩で、女の子が次々に買って行く。利香も美味しそうな香りがするメロンパンに飛び付く。
「メロンパン下さい!」
「メロンパン四つ」
利香の声に被った低い声が、後ろからメロンパンを四つ取り出した。
「ああああ!」
「あれ、お前もメロンパン?」
お弁当を取りに行って食べる場所を確保してたら遅くなってしまう。
「はーい。出来たてのパンが欲しい人は俺のとこ並んでやー」
中庭の噴水の前で、良く通る声で聞き捨てならない言葉が飛び込んで来た。
「パンっ!」
「あ、利香っ」
飛び跳ねていくと、大きなヘッドフォンを首に下げた緑のメッシュが入った黒髪の先輩が、大きな箱の中にパンを一杯持って看板を立てている。
八重歯ではにかむように笑う可愛い男の先輩で、女の子が次々に買って行く。利香も美味しそうな香りがするメロンパンに飛び付く。
「メロンパン下さい!」
「メロンパン四つ」
利香の声に被った低い声が、後ろからメロンパンを四つ取り出した。
「ああああ!」
「あれ、お前もメロンパン?」



