親の同意印。
一人心当たりがあったが利香は頭を振り心当たりを消し飛ばす。誰に頼もうか首を傾げていると、クラスの皆が体育館へ移動を始める。
昨日、部活紹介の後にクラスで自己紹介したが、まだまだ名前と顔が一致していない上に、人見知り全開のみなもとべったりだからまだ仲良くなれていない。
それもちょっと寂しいなーとか思いながらみなもと体育館へ向かうと、中庭のベンチで爆睡している歩夢を見つけた。
「おーい、歩夢くーん」
「わ、高梨先輩だ」
私とみなもの声に、だるそうに目を開けると反対側に寝がえりを打った。
「あと一時間」
「あのね、ここは君の家じゃないし私はお母さんじゃないのよ」
よくもまあ、こんな人が大勢通る所で堂々と寝れるなぁと感心するが、歩夢は二人の声に更に眉を寄せる。
「うるせーな。俺はぴょんぴょん跳ねる野性児やら筋肉マニア美女には優しくしないって決めてるんだよ」
「でも意地悪するのはお兄ちゃんだけなんだよね」
「? そういう禁断の恋も恋愛部は応援するのー?」
一人心当たりがあったが利香は頭を振り心当たりを消し飛ばす。誰に頼もうか首を傾げていると、クラスの皆が体育館へ移動を始める。
昨日、部活紹介の後にクラスで自己紹介したが、まだまだ名前と顔が一致していない上に、人見知り全開のみなもとべったりだからまだ仲良くなれていない。
それもちょっと寂しいなーとか思いながらみなもと体育館へ向かうと、中庭のベンチで爆睡している歩夢を見つけた。
「おーい、歩夢くーん」
「わ、高梨先輩だ」
私とみなもの声に、だるそうに目を開けると反対側に寝がえりを打った。
「あと一時間」
「あのね、ここは君の家じゃないし私はお母さんじゃないのよ」
よくもまあ、こんな人が大勢通る所で堂々と寝れるなぁと感心するが、歩夢は二人の声に更に眉を寄せる。
「うるせーな。俺はぴょんぴょん跳ねる野性児やら筋肉マニア美女には優しくしないって決めてるんだよ」
「でも意地悪するのはお兄ちゃんだけなんだよね」
「? そういう禁断の恋も恋愛部は応援するのー?」



