「危なっかしい?」
首を傾げる利香を、近衛はごつごつした大きな手で頭をポンポンと叩いくと表情を和らげる。
「だが、お前のその直球勝負は、正々堂々としてて豪快で好感が持てる」
仕方が無いと、呆れつつも近衛の顔が綻んだ。
きりりとした男前の近衛が笑うと――息が詰まりそうなほど格好良く、勝負を眺めていた新入生たちがうっとりしている。
「素敵……」
「うわ。みなもちゃん」
いつの間にか利香の隣に現れたみなもちが、近衛を見て悩ましげに声を漏らす。
「私も恋愛促進に賛成です。私、利香の親友で、音楽部所属予定の軍願寺みなもと申します。忘れないで下さい」
みなもの目がハートマークになっているのは、近衛にじゃなくて――近衛のがっしりした二の腕だ。
「そうか。今から部活紹介がある。武道の部活が決まっていないのならば、野球部も女子の部があるから見ておくのも悪くないだろう。一年は大変だろうが精進に努めろ」
首を傾げる利香を、近衛はごつごつした大きな手で頭をポンポンと叩いくと表情を和らげる。
「だが、お前のその直球勝負は、正々堂々としてて豪快で好感が持てる」
仕方が無いと、呆れつつも近衛の顔が綻んだ。
きりりとした男前の近衛が笑うと――息が詰まりそうなほど格好良く、勝負を眺めていた新入生たちがうっとりしている。
「素敵……」
「うわ。みなもちゃん」
いつの間にか利香の隣に現れたみなもちが、近衛を見て悩ましげに声を漏らす。
「私も恋愛促進に賛成です。私、利香の親友で、音楽部所属予定の軍願寺みなもと申します。忘れないで下さい」
みなもの目がハートマークになっているのは、近衛にじゃなくて――近衛のがっしりした二の腕だ。
「そうか。今から部活紹介がある。武道の部活が決まっていないのならば、野球部も女子の部があるから見ておくのも悪くないだろう。一年は大変だろうが精進に努めろ」



