目覚めると日付が変わり午後3時。

半日以上眠っていた。その為か身体に力が入らない。
しかし同時に痛みもさほど感じない。

トイレに行こうと棒を杖代わりについて向かう。

便座に座ろうとするが目測を誤り便器の前に座りこんでしまった。

私「ふぅん、こりゃぁやばぁいな」


舌の根も上手く回らない。クスリは想像以上に効いているらしい。


用を済ませ布団に戻ろうとするが途中何度か転んでしまうのであった。


そんな状態の中で一本の着信が入った。

電話の相手は私達夫婦を良くしてくれているパートの女性からであった。