朔は玄関のカギを外す。
ガチャ!
ドアを開くとそこには誰もいなく
その近くに4本の花が
牛乳瓶のような花瓶にささっていた。
あたりを見渡すして誰もいない。
花瓶を手に取り一葵にそれを見せて
「..。ねぇ。おっ..おばけが..お..置いてった..。そ...そこに置いて...あったんだよ。」
おどおど花瓶を持ち朝食の置いてあったテーブルにそれを置く。
「なんやろ?恋...。始まりちゃうか?え?」
冗談交じりに花をいじる。